目 的
ひまわりの小路(こみち)は霊的虐待の被害を受けた方々のためのサポートグループです。前身であるHeart Sets Free(英語)が2022年に開始し、2023年に日本語グループが発足しました。
参加者の考え方、感じ方、価値観を大切にし、心と霊が取り組んでいる過程に寄り添うことを目的としています。特定の意見や価値観を強制することはありません。ご自身のペースで、自分自身を形成する場所にして下さい。
ファシリテーター
池田モース優美
Yumi Ikeda Morse/ ソウルケア ミニストリー ディレクター
20歳の時長崎で大学生のときに信仰を持つ。インマヌエル総合伝道団聖宣新学院卒業後、京都と大阪で副牧師として計4年勤務。教会で霊的・精神的被害を受けた方々からの相談が増え、健全な教会運営、クリスチャンリーダーの育成に関心をもつようになる。
米バイオラ大学タルボット神学校パストラルケア&カウンセリング修士課程修了(2019年)。セカンドレベルミニストリー、ソウルケア部門ディレクター。クリスチャンの霊性、精神的支援のほか、霊的虐待、カルト化教会被害者の回復支援を行っている。
サポートグループに向けて
信仰生活の中で受ける痛みは、精神の痛み同様、またはそれ以上に深刻です。精神と肉体の痛みは、この世界での生活に影響を与えますが、魂に受ける痛みは、永遠の命を失わせる可能性のある傷を与えるからです。神の教え、キリストの教えだと思っているものが、実は文化的、人間的な影響を多く受けたものであることがあります。一人の人が神の前に失われることが無いように、支援することが私の使命です。
鈴木直子
Naoko Suzuki/ ソウルケア ミニストリー アシスタント
2018年に開催された大阪でのメンターシップ・カンファレンスに参加。その後実行委員としてカンファレンスに関わる。自身もセカンドレベル・ミニストリーのソウルケアを通して多くの霊的気づきと信仰の励ましを受け、クリスチャンとして健全な霊性と人格形成を目指す大切さを実感している。現在は伝道師として教会に仕え、開拓にも携わる。 夫と息子、娘の4人暮らし。
サポートグループに向けて
信仰の痛み苦しみは、霊的存在である私たちクリスチャンの「いのち」に関わる問題です。その回復のためには、本当に安全な場所でなければ二次的な痛みを与えられかねません。このグループが自身が感じたそのままを告白できる安全な場所となり、信仰の痛みを抱える方々がキリストにあって回復の道を歩み、希望を見出すことができますように。
ソウルケアミニストリー
ソウルケアは、キリストを信じる日本人の霊的成長と弟子育成に携わるミニストリーであるセカンドレベル・ミニストリーの一部です。セカンドレベル・ミニストリーは、地域の教会と連携し、主に弟子訓練に必要なサポートを提供しています。ソウルケアは、神が創造された人の心、体、社会性、霊性を含む全魂の回復と成長を目標に、心理学的アプローチを含むパストラルケアと、霊的形成の文化に根ざした霊的指導を行います。
More info https://soulcare.secondlevel.org/
スケジュール
- 月に1回、90分
- 年2回ほど開催、一シリーズ4,5回(例:2月~6月、9月~12月)
- Zoom開催
- 参加費無料
会のご案内は随時メーリングリストでご案内しております。下記からご登録ください。
こちらは英語のグループもあります。「Hearts Set Free」にお申し込みください。
サポートグループの内容
- 挨拶と歓迎(10分程度)
- グループガイドラインの確認(5分程度)
- 発表者のストーリー紹介(20~25分程度)
- 参加者から発表者へのリフレクション(10分程度)
- ディスカッションタイム(約20~25分)
- 希望の道(10分)
- 次回のお知らせ(5分程度)
■ グループガイドライン
■ 「Hope Path」サポートグループ後半で使う質問集
注意事項
- ひまわりの小路(こみち)は、精神の治療を目的としたセラピーグループではありません。精神衛生の支援が必要な方は、専門の精神療法士から支援を受けることをお勧めします。
- 参加者の方はご自身の名前、また話すことを匿名や仮名にしても構いません。諸事情によりプライバシーが必要な方は、配慮いたしますので、事前にご一報いただけると幸いです。
- 参加者は発言や情報提供を強要されることはありません。話したいと思う範囲で発言して下さい。