「霊的同伴」は、スピリチュアル・ディレクター(霊的同伴者)が、霊的同伴を受ける側(被同伴者)の信仰の旅路に寄り添い、被同伴者が、神のご臨在や御業に注目し、静かに示される神の招きに気づき、応答していくことを促します。一緒に聖霊の声を識別していきます。

神様に聴き、お互いに聴き、自分と向き合うゆったりとした時間を持ちます。共に主を求め、立ち止まって主を見つめる、そのような時間が霊的同伴です。

霊性が整えられるプロセスでもあり、日々の生活の中においても、神との歩みが深く育くめられることへつながることを期待します。

英語では「スピリチュアル・ディレクション」と呼ばれます。神が私たちにディレクション(方向)を与え、私たちの霊のディレクター(導き手)であると考えます。霊的同伴では、同伴を受ける側が、神様との歩みや心の動きについて分かち合い、聖霊の声に聴きながら、自分自身や信仰を見つめたり、新たな発見を待ち望みます。

次のような方にお勧めです

・信仰生活上悩みがあるけど、周りに話せる相手がいない人
・クリスチャンとしての成長に壁を感じている人
・日常生活に信仰を融合するのに頭を悩ませられている人
・心に抱えている問題や疑問をプロセスする安全な場所を求めている人
・ビジョンや召命がわからない人

霊的同伴はどのような人に向いていますか?

神との関係を深めたいと願っておられる方、御心は何か識別されたい方、祈る心や機会を求めておられる方、聖霊の声を聞きたいと思っている方、どう思われるか心配することなく自分のこと(特に霊的生活に関係すること)を分かち合いたい方、静まりの時間を聖別されたい方、などが特徴的です。

信仰の転換期を通っていたり、乾いた神との関係をどうしたら良いのか悩んでいる方にも向いています。熱い信仰の思いがあってもなくても、問題や悩みがあってもなくても、霊的同伴を受けれます。基本、どなたでも大歓迎ですが、ご自分の内省、また霊性に向き合おうとされている方、神を求める思いがある方に、霊的同伴という形での時間は有意義なものとなります。

どれくらいの頻度で行われるのですか?

同伴のセッションを持つ間隔は、だいたい3−4週間あいています。霊的同伴の間に、新たな気づきや語りかけがあることも多々ありますし、また終わってから思いを巡らすことによって、神との語らいの中で示されることもあります。真のディレクターである聖霊が働かれるスペースや時間をゆったりとること、また同伴者にすぐに頼ってしまうのではなく、神との祈りの中で委ねたり、神の導きを見極めることを促します。それゆえ、セッション以外では、同伴者と被同伴者は、セッション以外ではコミュニケーションをとらないことが勧められています。

宿題はありますか?

宿題はありません。ただ、毎回集まるたびに、「神様に聴こうとする姿勢」、そして「今のありのままの自分」を持ってくることが、参加者の方に求められる課題です。

メンタリングとの違いは何ですか?

セカンドレベル・ミニストリーではメンタリングを「メンターが、個人的な関係を通して、メンティーの霊的成長を促し、祈りを持って意図的に相手を導き、寄り添うプロセス」と定義しています。霊的同伴は、メンタリングと重なっているところもありますが、メンタリングやコーチングのように師が生徒を指導するものではありません。また導き手が「意図的な」プランやカリキュラムを持っていたり、アドバイスを与える時間でもありません。

「霊的成長を促す」というヘルパーとしての感覚よりも、霊の旅路に共に寄り添う、という姿勢を取ります。長期的な目線を持って「プロセス」と考えるよりも、「今、神をどこに見出すことができるか、何を語っておられるか」という視点を大切にしています。どちらかが優れている、ということではなく、どちらのアプローチも、必要に合わせて利用することができます。

受付時間:限定した形で提供中です。ご希望の方は「お問い合わせ」からご連絡ください。依頼者様のお住いや都合の良い時間帯に合わせて、ディレクターをご紹介いたします。

個人セッション

・日時:個人セッションですので、ご希望の日時を申し込みにお書きください。

・スピリチュアルディレクションが自分に合っているかどうか見定めるためには、3回受けてみられることをお勧めします。

参 加 費

価格表参照